仕様
- フレーム:ブリジストン_WILDWEST
- ハンドル:サカエ_カスタム
- ステム:サカエ_SR
- シフトレバー:シマノ_ステムシフター
- シートポスト:サカエ_LAPRADE_φ26.4
- サドル:ギザプロダクツ_レザークラシカル
- クランク: シマノ_ EXAGE500
- Fギア:48-37-28
- Rギア:
- F&Rハブ:シマノ
- ブレーキレバー: ダイアコンペ(補助レバー付)
- F&Rブレーキ:ダイアコンペ_986
- FD&RD:シマノ_EXCAGE500
- ペダル: 三ヶ嶋_QUILL-2K
- マッドガード:本所_ 亀甲フェンダー
- リム:26HE
- タイヤ:パナレーサー 26×1.50
- ブロックダイナモ:ソービッツ_ピン球
- インフレーター:LAPIZE
解説
現在は嫁のツーリング車としての位置づけであるこのバイク、元は長男が乗っていたものだ。彼が小学4年生になった頃、子供とランドナーでツーリングに出かけたらさぞかし楽しいだろうと思うようになった。ツーリングだけならMTBライクの子供用自転車でも十分可能なのだが、それがヴィンテージのツーリングバイクであることによってようやく私の自己満足が満たされるというもの。子供用ランドナーを組み立てるべくヤフオクなどを物色したが、小型のホリゾンタルフレームというのがなかなか見つからない。そこで不本意ながら廃品回収置き場から¥1,000 で譲り受けたブリジストンサイクルの初期のMTB(WILD WEST)をベースにランドナーを仕上げることにした。初期のMTBのフレームはトップチューブのスロープがゆるく前三角がはっきり見てとられる形状なので、ツーリング車のフレームとしてもそれほど違和感はない。実際WEB上では26HEランドナーなるものが幾台も見受けられた。フレーム、駆動系、タイヤを除く足回り、シフトレバーを除く変速機はベース車両をレストアして再利用した。欲を出せばシフトレバーはWレバーでいきたいところであったが、パイプ径の太いダウンチューブに合うバンド止めのWレバーは見当たらないためステムシフターが必要になった。ハンドル、ステム、シートポスト、ペダル等と合わせヤフオクで当時ものを収集した。本所の亀甲マッドガードとギザプロダクツの皮サドル、ダイヤコンペのカンチブレーキは現行品を購入した。現状付いているソービッツのブロックダイナモは嫁の使用になって付け替えたもの。(04/2020)